1. お金がすぐに必要
2. 消費者金融会社のカードローンで借りる
3. 宮城県内でお金を貸してくれる所
4. 中小消費者金融会社や街金から借りる
5. 個人間融資掲示板で借りる

   

お金がすぐに必要

お金がすぐに必要でしたら、お金を借りるという選択がもっとも効果的です。そうなると、銀行か消費者金融会社ということになります。

もっとも、必要なお金とそれに対する返済計画もしっかり練っておいたほうがいいでしょう。お金を借りるなら、金利の低い銀行カードローンのほうがいいでしょう。返済利息が少なくて済むのでオススメです。

また、銀行カードローンのほうが世間体が良いのもオススメの一つです。消費者金融会社はどうしてもサラ金というイメージが色濃く残っているのが要因です。ですから、今の消費者金融会社のカードローンなどを利用していると、お金に困っている借金癖があると思われるのです。

もっとも、人に消費者金融会社からお金を借りているというのは自分から言わなければ、バレることはないでしょう。それでも、ローンカードを持っていればわかりますし、月々の入出金で分からないとも限らないのです。

消費者金融会社のサラ金の悪いイメージというのは、バブル期の前後に培われたものです。当時は、サラ金の取り立てが厳しく延滞でもしようものなら、電話や自宅に押しかけての厳しい取り立てが日常茶飯事だったのです。

サラ金から借りるとひどい目に遭うということはわかっていても生活苦から借りなければならず、借りる側にも問題がある場合もあったのですが、いずれにしても消費者金融会社からお金を借りることは、どうしても生活苦、借金癖、さらには貸金業者側では厳しい取り立てといった負のイメージがつきまとってしまったのです。

厳しい取り立ては、一家離散、夜逃げ、さらには一家心中といった悲惨な出来事が数多く起こりました。社会的にも大きな話題を呼び、ある大手消費者金融会社のカードローンの取り立てでは、「内蔵を売ってでもお金を作れ」というニュースが大々的に報道されたことが原因で、消費者金融会社に対しての世間的なバッシングが始まったのです。

当局も動き、問題視されていた、グレーゾーン金利が撤廃され、上限金利は20％と一律になったのです。それで、それ以降の金利がけっていされたらそれでよかったのですが、過去に遡って上限金利を超える金利手数料を支払っていた人は、過払い金請求によってこれまで多くの金利手数料を支払っていた債務者は、多く払った手数料が戻ってきたのです。

消費者金融会社にしては大きなダメージで、過払い請求によって多くの消費者金融会社は廃業や経営破綻となっていったのです。多いときには3万社を超える消費者金融会社があったのですが、現在は2,000社に満たない数となりました。これでも多いという意見もありますが、消費者金融会社は減少傾向にあるのは間違いありません。

また、総量規制によって消費者金融会社からの借り入れは年収の3分の1ということも、消費者金融会社にとっては痛手となったのは間違いありません。そういったことから、現在残っている消費者金融会社はみな健全な貸金業者であることは間違いありません。

あるいは、アコムやプロミスといった大手消費者金融会社も一度は経営破綻を経験し、現在はメガバンクの傘下に入って経営を続けているのです。そういったことから、昔のサラ金と呼ばれていた消費者金融会社は、今は別会社になったと見てもいいでしょう。

しかし、消費者金融会社自体がサラ金と見られることは今も昔も変わってなく、サラ金というイメージはとてつもなく強力でなかなか払拭できないのが実情となっているのです。そういったわけで、まず借りるのなら銀行からお金を借りるのが一番なのです。

もっとも、誰でも気軽に銀行カードローンからお金を借りることができるわけではありません。銀行カードローンは消費者金融会社のカードローンよりも金利は低い代わりに審査基準がとても厳しいのです。ですから、属性に不安のある人は銀行カードローンの審査に通るのは難しいでしょう。

この属性というのは、信用度や返済能力を計るものです。属性が高いと審査に通りやすく、属性が低いと銀行カードローンの審査に通りにくくなるのです。この属性というのはさまざまな項目で成り立っているのですが、その中でも属性の高さを決定づける有力な項目が雇用形態です。雇用形態は正規雇用と非正規雇用に分かれます。

正社員は正規雇用になるのですが、いっぽうの非正規雇用は、パートアルバイト、派遣社員、契約社員などになります。正規雇用の人のほうが属性が高いのはわかるのですが、理由としては、雇用が会社に保証されているからです。正規雇用の人は基本的に雇用が定年になるまで保証されています。簡単にクビにできませんし、本人が辞めると言わない限りは会社がクビにすることは懲戒解雇以外では難しいのです。ですから、収入も安定しているということになります。

いっぽうの非正規雇用の人は雇用が保証されていません。雇用契約も結ぶのですが、有期契約になります。期間も3ヵ月、6ヵ月、1年といったように期間が決められています。そして、期間がくると雇用契約の更新となるのですが、会社が更新しないと自動的に退職となってしまいます。これを雇い止めと呼んでいるのです。このことから銀行から見ると非正規雇用の人は収入が不安定ということになるのです。そのため、属性が低くなるということですね。

銀行カードローンの審査が厳しいのは、銀行カードローンの原資が口座開設者から預かった大切な預金ということがあげられます。大切な預かり金ですから貸し倒れに遭うわけにはいかないのです。また、リスク回避のために、銀行は提携している保証会社にも審査をしてもらっています。ですから、カードローンの申し込みをすると銀行と保証会社の二つから審査を受けなくてはいけないのです。

保証会社の役割は、カードローン利用者が返済不能になった場合、カードローン利用者に代わって残りの債務の全額を銀行に支払うのです。そして改めて立て替えた債務を保証会社がカードローン利用者（債務者）に請求するのです。すでに債務整理に陥っていますから、保証会社とは任意整理で話し合っていくことになります。こう考えると銀行はノーリスクのように見えますが、債務整理以降の返済利息の収益がなくなるのでまったくのノーリスクということではないのです。

銀行カードローンのデメリットとしては、即日融資ができない点です。これは一頃はメガバンクを中心に即日融資を大々的に宣伝していました。しかし、現在はそのような宣伝広告を見ることはできません。つまりは即日融資ができなくなったからです。理由は、警察庁のデータベースへのアクセスが義務づけられたからです。

不正融資を防止するための施策なのですが、カードローン申込者の情報を、警察庁のデータベースに照会し、その紹介情報を得るのが早くても翌日以降ということで、物理的に即日融資が不可能となったのです。いっぽうの消費者金融会社は警察庁のデータベースへのアクセスは必要ありませんから、即日融資が可能となっているのです。
 

消費者金融会社のカードローンで借りる

銀行カードローンの審査に落ちると、頼りになるのは消費者金融会社のカードローンになります。ただし、銀行カードローンの審査に落ちてすぐに消費者金融会社のカードローンに融資の申し込みをしても、審査に通ることはできないでしょう。

というのは、信用情報機関に銀行カードローンの審査に落ちたという情報が記録されているのです。新たに消費者金融会社の審査で信用情報機関に信用情報を照会したときに、審査に落ちた情報を照会すると、その時点で審査落ちになります。

審査落ちも金融事故情報として記録されているので、金融事故情報に触れると審査落ちということになってしまうのです。これを申し込みブラックと呼んでいます。審査落ちの情報は無効6ヵ月間記録されているので、審査落ちの記録の消える6ヵ月にならないと、消費者金融会社のカードローンの審査に通ることはできません。

消費者金融会社の申し込み方法は多彩です。WEBや店頭での申し込みはもちろんですが、電話での申し込みができるのも、申込者にとっては嬉しい申し込み方法です。また、メガバンクと提携している消費者金融会社でしたら、メガバンク行内の自動契約機から消費者金融会社のカードローンの申し込みができます。

そして、もっとも大きな大手消費者金融会社の特徴が、無人契約機です。全国各地に設置されていて、24時間365日稼働しています。即日融資にも対応していて、当日の22時までに手続きを終え、審査に通るとすぐにローンカードが発行され、それを持ってコンビニATMに行ってキャッシングすることができるのです。
 

宮城県内でお金を貸してくれる所

宮城県内にも当然ですが、大手消費者金融会社の営業所がありますし、無人契約機も県内のあちこちに設置されています。ですから、宮城県内のどこにいても大手消費者金融会社のカードローンに融資の申し込みができます。

宮城県での金融の中心地は県庁所在地でもあり、政令指定都市となっている仙台市です。ここには大手消費者金融会社の営業所や支店があります。

仙台市には多くの消費者金融会社があるので、どこでも融資の申し込みをすることができます。いずれにしても金を貸してくれる所にはこまらないということになります。
 

中小消費者金融会社や街金から借りる

属性に不安のある人でしたら、融資の申し込みをしても審査に通るかどうか不安になる人もいることでしょう。闇雲に融資の申し込みをしても審査落ちばかりしてしまうことにもなりかねないので、相談窓口に融資相談を行ったほうがいいです。

専業主婦でしたら、配偶者貸付けなどが利用できますし、多重債務者の場合は可能性は低くても少しでも融資を受けることができるかもしれません。一説によると、ブラックでも借りることのできる消費者金融会社もあるようです。

信用機関を通さずに自社審査をしている貸金業者でしたら、現在の属性のみで審査を行うので、電話による在籍確認や、収入証明書の提出によって融資を受けることができるのです。

ネットの口コミサイトでブラックでも借りることができたというのは、宮城県内の自社審査を行っている貸金業者でしょう。しかし、ブラックでも必ず借りることができるというわけではないので注意が必要です。
   

個人間融資掲示板で借りる

ネットの個人間融資掲示板を利用してお金を借りる方法があります。これでしたら、ネットが相手ですから、宮城県内に関係なく利用できます。

それでも、もしものことがあってはいけないので、宮城県に限定して宮城県内在住者に限定してお金を貸借りをすることができます。もっとも、実績のある人でしたら、全国対応でお金を借りたほうが安心感があるかもしれません。

いずれにしても、消費者金融会社から借りることができなければ、ネットの個人間融資掲示板を利用するしか方法がありません。連絡さえ取れて交渉できれば、審査無しですぐに融資を受けることができます。融資額は街金並みの10万円程度までが相場ですが。それでも融資を受けるメリットは計り知れないものがありますね。